デート
今日tverで「合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明」を観ていてすごく気になったことが…。
涼子が、高校時代の吹奏楽部の後輩に誘われてデートしていて、バッティングセンターに行き、公園みたいなところで後輩が彼女のために作ってきた特製サンドイッチを食べるのだ。
高校時代から知る者同士だし、純粋な彼だし、ストーリー上の設定もあるから、ドラマに対して言いたいことがあるわけではない。
デートで、手作りご飯を持参して食べるって、現実的にあるのだろうかと、すっごく気になったのだ。なんでかというと、そういうのいいなあって思ったから。
初めからピクニックで公園デートにお弁当を持って行ったことはあるけれど、それ以外でだと、私には考えられない。出掛ける=外食というイメージがあって、持参して、一体どこで食べるの?とすごく心配しちゃう。あと、自分は良くても相手はどうだろうとか。
行きたいレストランがあるなら話は別で、そうじゃない場合に、外食一択ではない自分たちの楽しみ方を模索したいなあと、ドラマを見ながら思った。
即席みそ汁の具
梅雨前の貴重な晴れ間に、即席みそ汁の具材作りをした。
キャベツとにんじんを細かく切り、柔らかめに蒸してから、干した。これにカットワカメを混ぜて使うつもりだ。
お湯を注ぐだけで、柔らかく戻るかどうか気になるところ。もし戻りにくい時は、次はもう少し薄切りにして、加熱時間を長くする。
細かく切って干すとバラバラして扱いにくいから、次回は人参はピーラーで長くして、キャベツも長く切り、乾燥後にハサミでカットしてみよう。
細ネギも欲しいな。梅雨前に間に合うかなぁ。梅雨が明けてからかな。
夏限定の即席味噌汁。具の種類を増やして楽しみたい。
言い訳
プールに行ってきた。
土曜日のプールは初。子ども無料の日で親子連れが多かった。
フリースペースが人でいっぱいだったから、片道レーンでウォーミングアップをしていたら監視員のスタッフの方から注意された。
片道レーンは完全に泳ぐ人専用で、途中で立ってはいけない所だった。今は空いているけど混み合うと衝突の危険があると説明された。
咄嗟に、「向こうが混み合っていたから、こっちで泳いだ方がいいかと思ってしまって」とか言ってしまって、後から、なぜ私は言い訳したんだろうと考えた。
わかりました、すみません。でいいのに、なぜ言い訳が出たのだろう。言い訳の言い訳になってややこしいけれど、自分としては言い訳をしたつもりはない。事実を述べたまでだ。だけど相手にしたら関係ない。言い訳になるだろう。
若い頃の自分を思い出し、あれ?いつのまにかこっち側に?とハッとした。
中年になった自覚の芽生え。
より一層気をつけて行動しようと思った。
初出勤
パートを始めた。今日が初出勤。
また東京に引っ越してきてもうすぐ1年になる。田舎で暮らしたくて出てみたものの、3年住んで、また東京に戻ってきた。
夏はコロナに感染し、あっという間に秋から冬に突入し、極度の乾燥に東京の気候を思い出した。雪国では、暖房が灯油で、結露があるし過湿問題が深刻だったから。真逆だ。
2月3月は急用ができて実家と東京を行き来して、地域の寒暖差と春の気候変動ですごく疲れていたから、5月にみるみる元気を取り戻すことが出来て、本当に嬉しい。
理屈ではなく、動き出したい、働きに出ようかなという気持ちが湧き出したのだ。
人間も生き物なんだなあと思った。動きたくなって、嬉しい。私の啓蟄が来たよと夫に伝えた。
ぬか漬け
ぬか漬けが食べたくなって、4月にぬか床を仕込み、5月からぬか漬けを楽しんでいる。
ぬか漬けをするのは3〜4年ぶり。
始めたばかりの2014年頃は、ぬか漬けがある暮らしがステキだとか、健康に良いとか、そういう目的が強くて、ぬか漬けにハマっている自分に酔っていた…いや、酔いたくていた気がする。
だから、何年もののぬか床というワードにとても魅力を感じていた。そのために必死。そして、かき混ぜるのが面倒で、真っ白になり、次第にアルコール臭がしてだんだん嫌になり〜を繰り返していた。
今は、おいしく楽しく続いている。
昔は、ステキなぬか漬け生活をする自分になりたくて、何年もののぬか床にしたくて、という気持ちが強いがために、頻繁にかき混ぜなくちゃと焦ってばかりいた。
今は、朝にぬか床から出して食卓に出し、夕飯用に仕込み、夜に朝食用に仕込む。食べたいからちょっと混ぜて漬け込むだけ。かき混ぜることが全然億劫にならない。
ただ単に、ぬか漬けが食べたいから作る。
何事もシンプルが1番だ。
だから今は、炒りぬかでも生ぬかでもこだわらないし、冷蔵庫に入れるか常温かもどちらでもいいし、冬はたくあんや白菜漬けなど美味しいからぬか漬けは期間限定でもいいしと思っている。すごく楽になった。なんでもいい。自分の好きにしたらいいのだ。
先日会った人から、「ぬか漬けは、こまめにかき混ぜなきゃいけないんでしょ。何年もののぬか床ってあるわよね」と言われて、昔の自分を思い出した。